不器用ながら、温かみのある手作り品に憧れて、手作りでウェルカムドッグを作ろうと考えました。とはいえ、まったくの一から作る知識も技術もなく、市販のキットを活用することにしました。金額的には完成品の購入よりは安く済んだと思います。
目次
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手作りキット×ウェルカムドッグを作るための材料
【手作りキット】下記のものがすべてセットになって約3000円でした。
・ぬいぐるみ2体分のボア
・衣装用布地
・さし目4つ
・さし鼻2つ
・ベール用レース約20cm×20cm
・飾り用レース約20cm×2種
・ビーズ15個
・鈴2個
必要な生地や装飾品がすべてセットになっており、ぶきっちょさんでも、説明書通りに縫っていけば形になってくれます。
手作りキットの特徴として、まず、布地を測り切る作業が必要ありません。すでに形にカットされているため、ボアが飛んだりすることもありません。
手作りキット×ウェルカムドッグを作るための道具
・ハサミ・針
・糸
・綿(200g)
・目打ち
・ボンド
手作りキット×ウェルカムドッグの作り方・レシピ

縫い合わせ、ワタを詰める
底にあたるお腹と横腹を縫い合わせ、袋状にして綿を詰めます。
顔も柄に合わせたボアを合わせ、耳や尻尾も同様に縫い、それぞれを糸でしっかりと縫うだけで、犬本体が完成します。
衣装を縫う
衣装や装飾品を、完成した犬の体に縫い付ければ出来上がりです。
ポイント
顔と体を縫いつける時は、かなりしっかり付けないとぐらついたり傾いたりしてしまいます。
また、目や鼻の位置も自分で決めるのですが、顔の印象を左右するので慎重に付ける必要がありました。
手作りキット×ウェルカムドッグを作ってみて

犬にしたのは、実家で黒いミニチュアダックスの女の子を飼っていたからです。このキットでは本来は黒い方が花婿だったのですが、飼い犬にあわせて黒い方を花嫁にしました。しかし完成してみると、茶色の方が優しい雰囲気で花嫁はやはり逆の方が良かったかもしれません。
製作は仕事の昼休みや、夜間にチクチクと縫っていきました。毎日少しずつの作業となりましたが、だんだんと形になっていくことが嬉しかったですし、心が籠っていく気がしました。
その姿を見ていた同僚も完成を喜んでくれ、私が裁縫ができないことを知っている両親や友人は驚いていました。そして、今も部屋に飾られているので、来訪した方の話題になります。
手作りキット×ウェルカムドッグの関連商品
手作りキットのウェルカムドッグは、いろんな犬種が売られています。ご自身や義実家で飼われている犬をモデルに作ってみると楽しいかもしれませんね。