結婚式の手作りアイテムで、意外と必要になるのが「プリンター」ですよね。
いざ購入するとなると、「この後使うのは年賀状くらいではないか」「元が取れないのではないか」と心配になる方もいらっしゃると思います。
目次
家庭用プリンター・コンビニ印刷・印刷所を比較してみました
比較項目 | 家庭用プリンター | コンビニ印刷 | 印刷業者※ |
---|---|---|---|
ランニングコスト (1枚辺りの印刷代) |
5~15円程度 (プリンタ本体含まず) |
30円 | 7~20円 |
印刷用紙 | 選べる | 選べない | ある程度選べる |
試し刷り | できる | できない |
できるものもある (一部だけサンプルを依頼する、など) |
製本・カット | 自分でやる | 自分でやる | 選択できる |
※はたらく人のネット印刷ラクスルを参考にしています。
将来、年賀状印刷や在宅ワークを考えている方なら家庭用プリンターは有り
現在家庭用プリンターをお持ちでない方は、新たに購入するか悩みどころだと思います。
家庭用プリンターのメリットは、紙が選べることと小回りがきくこと。特に席次表や席札など、ペーパーアイテムの「紙質」にこだわりたいのであれば、後述するペーパーアイテム専門店か、家庭用プリンターでの印刷しかできません。また、それらの試し刷りや微調整がすぐにできるのも家庭用プリンターのメリットです。
しかし、結婚式終了後に家庭用プリンターが活躍する場面はそんなにありません。一般の方であれば年賀状程度だと思います。
ですから、例えばメニュー表と席札等のアイテムを作るのに、合わせて200枚程度しか印刷しないようであれば、プリンタ本体が6,000円とすると、1枚辺り上記の印刷代に30円加算(6,000円/200枚)されるわけです。そうなると、コンビニ印刷とあまり変わらないランニングコストになってしまいます。
特に、家族婚等あまり人数を呼ばない場合には、席札等はペーパアイテム専門店で印刷をお願いして、その他のアイテムはコンビニ印刷を活用するのがベストかもしれませんね。
ゲストが100名以上の場合は印刷所を活用すべし
ゲストが100名以上で、メニュー表やプロフィールブックなどを印刷したい場合には、印刷業者に頼むのが一番楽でオトクです。
例えばプロフィールブックを想定した場合、A4中綴じ8ページの場合、10部で@300円、100部で50円となりますから(一例)、コンビニ印刷より安いのはもちろん、結婚式場より安くなります。しかも、製本作業をしなくてもいいわけですから、結婚式準備の負担も大幅に軽減できます。
同じくメニュー表等も「折りパンフレット印刷」で注文すれば労力がかかりません。紙質が気になる方は厚紙を別に購入して、それを「表紙」とすればいいのです(Welcomeのスタンプ等、ゴム紐やリボン等があればなお可)。
おすすめ家庭用プリンターの紹介
最近は複合機でも6,000円台(ただしインクは高い)なので、「結婚式のときしか使わないけれど、使い終わったらリサイクルショップにもっていけばいいや」という考え方であれば、家庭用プリンターを買ってしまってもいいかもしれませんね。
私はブラザー製のプリンターを使っていますが、発色はキャノンやエプソンに劣ると思います。結婚式の手作りアイテムであれば、キャノン製かエプソン製がいいと思います。
ペーパーアイテム(招待状・席札・席次表)を業者に依頼する

平安堂ウェディング

印刷所に依頼する

紙質はチラシのようなペラペラなものもありますが、普通紙(いわゆるコピー紙)や高級光沢紙(ハイマッキンレーアート)も選べますし、厚さもチラシ~パンフレットやCDジャケットの厚さまで選べますから、ここを間違えなければ結婚式でも問題ないクオリティでしょう。
Ai(イラストレーター形式)だけでなく、WordやPowerPointのテンプレートもダウンロードできますから、印刷所を使うのが初めてという方でも安心だと思います。